輪廻転生、人間はひとたび生まれ落ちると、必ず一度天国へ召されます。
この厳粛なる真実を認めたくない人たちが実に多いのですが、私もその一人です。
突然、愛する父親や母親を失った悲しみの深さは他人では決して理解出来ません。
ついつい葬儀、火葬の準備の忙しさにかまけて、相続手続きを怠りがちとなります。
なぜ、こうなるのか?理由があるようですね。
ひとつは、法律で相続登記をしなければならない期限というものが定められていないからです。
相続登記をしなくとも、日常生活にまったく影響がありません。
ふたつめ、相続登記をすると莫大な相続税が発生すると思い込んでいる。
昔、相続税が支払えなくて、土地を半分物納したという話がありました。
これは、全体のわずか5%くらいのお金持ちだけに適用されるのです。
通常の相続では、無税が常識なのですが、知らない人が多いですね。
国税庁のホームページを丹念に読めば、相続相談は無料となりますが、多少、頭が痛くなります。
司法書士の有料相談ですと、これは、まったく楽ちんなのですが、多少の費用がかかります。